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@症状を悪化させない対策。
○自然素材を多く使ったVOCの少ない家に住む(建築基準法の通り)
(左記)築後100日以上経過している場合は既に激減している筈なで、乳幼児等発症前の家族以外には効果が薄いと思われる。また、自然素材はカビ・ダニの増殖をまねき逆効果になる場合もあるので注意が必要です
○掃除で、ホコリ(花粉)とダニの食べ物(フケや垢)を除去する
ダニに関しては死骸やフンしか除去できずに発生量が減らない為に、同じことの繰り返しになる事が多いが悪化を防ぐ
○クスリやクリーム等で皮膚のバリア機能を補助する。
入浴後など乾燥前が効果的だそうです
A症状を改善させる対策
住まいの健康診断 k-works
○欧州で重視されているMVOCを減らす(建築基準法に規制されていない方法)
特にイエダニは、人間の皮膚剥離物やフケを主食にしているので、人間の細胞を消化する酵素を持っていて、それが人間の皮膚や粘膜に触れること(非常に吸収されやすい)でアレルギーが発症しやすくなっています
それを改善するのはダニを減らす事。それは簡単ですが、ダニの生態と お住まいを知らないと効果がありません K-WOEKS
いくら頑張って掃除をしても、取れるのはダニの死骸とフンだけです。風速40mで吸い込もうとしても8本の脚(手)によって繊維などに絡みつくので吸引する事は困難です
洗濯などで水中に入れても殆ど生き延びてしまいます
天日干しは40℃程度なので死にません(成虫を死滅させるには50度で30分)ので、布団乾燥機などで全体的に30分以上加熱すると死滅するようです
吸引マット等、これはダニを減らす効果があります 住まいの健康診断k-works
(段ボールや両面テープと鰹節などで自作も可能です)
温度と湿度の管理、これもダニの繁殖を抑える事が出来るので効果があります。
除菌・殺菌 これも効果がありますが、眼・鼻・喉の粘膜や、傷口に対して人間のバリア機能を低下させるとの説があるので注意下さい
○塩素の少ない お風呂に入る事で肌への刺激を減らす
高価なものを買わなくても、塩素が原因かを知る事が出来ます
お風呂を沸かすときに、シャワーで給湯する事などで塩素を気化させて減らす、その時に換気扇を回しておくと効果がさらに上がります。 住まいの健康診断k-works
塩素を中和させるために、ビタミンCや緑茶の葉っぱを湯船に入れる。等のお金のあまりかからない方法で塩素を減らす事が出来ます
○ハウスダストを減らす
ぜんそく等 咳がでる場合 特に有効だそうです。
掃除や換気でホコリを除去する事や、家具を壁から離して(5cmと言われています)ホコリが溜まりにくくすると効果があるそうです。 掃除機をかけるときは必ず、窓を開けたり、掃除機の排気を室外に出すとさらに効果があるようです
追記 発症予防を 考える
○皮膚から侵入する前に、経口摂取する
同じ物質が、最初に口から入って食べ物として摂取した場合と、傷などから入った場合では免疫細胞の反応が異なる説があり、最初に食べた事のある物質はアレルギー反応を起こしにくいようです。(日本では古くから、漆などで発疹がでたりする場合 口にいれる事でアレルギーを克服していた職人が居たそうです、この方法はリスクがあり体質との関係があるので医療機関と相談下さい)
○洗う時は柔らかいものや、指で洗うようにして皮膚バリア機能を低下させないようにする。
強い性質を持つモノ(液体)に触れる場合は手袋をする
○花粉を体内に入れないように、マスク等を使う。掃除のときにマスクをするだけでもハウスダストの吸入を大きく減らす事が可能な場合もあります
○ある程度の清掃をしている部屋では、ロフトなどで部屋の上方で寝ると(就寝中にエアコンや扇風機などで空気を対流させない場合)ハウスダストの吸引を減らす事が出来ます
住宅について
24時間換気は計算値なので(住宅は安価な第三種換気で換気出来ていない事が多い)
家具、フィルターの状態(清掃や交換時期の他にも、半分閉じてると効果は数分の一になる等)
部屋の隅の空気は動かない事が多い。夏季と冬季でも異なるが上方、下方でも異なる
汚れた?空気が室内で移動して濃度が増し続ける事が多い
等などアレルギーを心配する家族と、建築業者さんの言い分には大きな開きがあるのが現実で、実際はアレルギー原因住宅を建てており、新築住宅もVOC対策しかしてないので、MVOC天国住宅になっているようです
また、換気が不足している住宅(有害物質が多くなっている住宅)では
お子様の集中力の低下や、情緒不安定の原因にもなってしまいます
家の中全体の換気(生活形態を踏まえて)を調べ、修正しない限り
住まいが病気の原因になる事は身近に起こっている健康の危機なのです
TEL. 023-664-1118 hp.070-5321-3122
山形市大字青柳 1788
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