性能が高い住宅は 良い住宅と思っていませんか? → たぶん間違いで
住みにくい住宅になる事が多いようです
自動車でも
・速い自動車 ・燃費の良い自動車 ・安全な自動車 ・たくさん乗れる自動車など
使う人によって高性能は、異なります
住宅選びも、同く考えなくては、建ててから後悔します
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建築業者 チェックリスト 18(解説は下側をお読みください)
□ 「○○産の ○○材 ○寸角の柱だから丈夫」と言われた
ポイント【A】 【E】
□ 「地盤改良をすれば大丈夫」と言われた
ポイント【A】 【F】 【H】
□ 見積書が一式 ○○○○○円で計算している
ポイント【B】 【C】
□ 現場に”揃いのユニフォーム”を着ている作業員が多い
ポイント【C】 【F】
□「いつでも変更できます」と契約を促される
ポイント【B】
□ 過去の家を自慢し「最近の家はダメになった」と言われた
ポイント【A】
□ ある種の建物だけを(性能が高い等と)勧められる
ポイント【A】 【B】
□ 無垢材などの天然素材や F☆☆☆☆を熱心に勧める
ポイント【A】 【B】
□ 窓が小さく、外開きが多い
ポイント【D】 【F】
□ 軒の無い家になっている、屋根のこう配が小さい
ポイント【D】 【E】 【F】
□ 「かし保険に入っているから安心」と言われた
ポイント【C】 【H】
□ 「24時間換気は安全」と言いきる
ポイント【B】 【H】
□ エアコン暖房が経済的!と言いきる
ポイント【A】 【D】 【H】
□ 支払い条件が1/3 1/3 1/3の3回でない
ポイント【G】
□ 外構工事は完成後に と言われた
ポイント【B】 【H】
□ 収納が少ない(駐車場が小さい)
ポイント【D】 【F】
□ キッチンやお風呂の展示場によく誘われる
ポイント【B】 【F】
□ 木材を見える部分に多く使いたがる
ポイント【A】 【F】
□ 安い土地ばかりを勧められる 、敷地に対して建物が大きいような気がする
ポイント【D】 【F】
□ 「大丈夫です」or「任せて下さい」とよく言われる
ポイント【A】 【E】 【F】
【A】が3個以上なら
建材などの特長を知らなかったり、大工さんの好みで建築したがる業者かもしれません
【B】が3個以上なら品質よりも高額な業者(プランニング中に価格が上がる建築業者)
【C】が1個以上で
寄せ集めの作業員(や材料)で工事をしているかもしれません
【D】が2個以上で
少しでも原価を下げて建てようとしている(利益率を上げる)業者かもしれません
【E】が1個以上で
耐久性の低い建物になるかもしれません
【F】が3個以上あると使い勝手(品質)よりも、見た目やコストを重視しているかもしれません
【G】が1個でもあると資金繰りが怪しい会社かもしれません
【H】があると
トラブルで責任逃れをしそうな業者です
具体的な事例↓↓↓
→ 「○○産の○○材○寸角柱だから丈夫」と言われた
同じ重さの木材を使うなら 柱を太くするよりも筋交をを入れた方が耐震性は2倍以上強くなるとの試算もあります 太い柱=丈夫と考えられていたのは、建築基準法が変わる以前(昭和57年)大昔の常識です
(豪雪地の場合は、積雪の重さに対して柱だけでなく”梁”の太さや柱のピッチが大事になります)
→「地盤改良をすれば大丈夫」と言われた
数百年住んでいる(表層だけが軟らかい)場所に無駄な地盤改良を支持されることもありますが、本当の軟弱地盤や水分の含む地域では建築物下の浅層盤改良や杭工法を用いた地盤改良工事程度では千葉や茨城の液状化災害を防げませんでした。 道路を含む地域全体の地盤改良(水抜き)をしているケースを除いて、道路の陥没や上下水道の寸断が起こっているので
建築場所だけでなく地域全体の地盤が改良をしないと効果は期待できないと既に知れられています
→ 見積書が一式○○○○円で計算している
新築は比較的簡単に詳細金額の見積もりを作成可能です。 明細が無く一式と書いている場合はどんな材料を使われるか わからないばかりでなく、高めの見積りとなっている事が多いので注意が必要です
→ 現場に”揃いのユニフォームを着ている”作業員が多い
近年の建築現場は”土木 基礎”大工”板金”外壁(断熱)屋”配管-電気の設備”内装屋”掃除”・・と様々な専門業者(職人)による共同作業です、
”揃いで綺麗なユニフォームを着ている作業員が多い場合ほど”寄せ集めの作業員に支給している場合が多いようです。御注意下さい
(現場を見に行った時に挨拶して名刺を頼むと半分くらい判明します)
→ 「いつでも変更できます」と契約を促される
いつでも変更できる=
まだ決まっていないって意味です。 新築は上記のとおり様々な職人の共同作業日程と建築資材の仕入れや管理が必要なのに
変更があり得る状態での契約は非常に危険です。 実際には変更できるモノが非常に少なかったり、仕様が決まってからの材料発注となり工期が長くなったり、追加で建築費が高額になったり・・・
良い事はなくリスクばかりです
→ 過去の家を自慢し「最近の家が駄目になった」と言う業者は
近年の建築資材の性能 をうまく使う知識がない可能性がある業者かもしれません、良い点と悪い点を聞いて選べる業者さんが良いでしょう(使いたい住宅機器を用いた建物の建築方法を知らないと 大きなトラブルのリスクが高くなります)
→ ある種の建物だけを「性能が高い」と勧められる」
その性能は建築価格を上げるだけでなく、家族の健康にマイナスだったり、(本当は)光熱費がバカ高だったりする場合があります(どんな高性能でも家族の年齢や体質、家族構成によって害になる場合があります)
→ 無垢材などの天然素材や、F☆☆☆☆を熱心に勧める
天然素材は使い方が難しくカビやダニが発生しやすくなります。(ヒノキ等にもアレルギーがあるので使い過ぎもリスクを伴う) 強制吸気+強制排気を行わない一般的な24時間換気ではカビ・ダニによるアレルギーリスクが高まります)また無駄に建築費が高くなる事が多いようです
→ 窓が小さく、外開きが多い
外開きで小さい窓にすれば、原価を低くする事が可能です(採光や通風がし難く、清掃し難さと網戸の使い難さが伴い、デザインを含めて再考しては如何でしょうか)
安価な外開き窓は網戸の構造上"蚊が入りやすくなる"場合もあるので注意が必要です
→ 軒の無い家になっている、屋根のこう配が小さい
軒を無くしたり屋根のこう配を小さくすると、建築原価を下げる事が可能になります
同じ構造であれば軒のある建物よりも大きく耐久性が劣ってしまうのは建築業者なら知っている筈です
→「かし保険に入っているので安心」と言われた
住宅かし担保保険の加入が安心とは呼べません、 かし保険とは”雨漏り”や”住宅の傾き”等が10年以内に発見された場合のみに保険金が支払われる制度です。 そもそも”雨漏りや傾き”は起こりえない住宅の欠陥です。 更に支払いの申請は住宅事業者がする仕組みなので(原因はその後の建築審査が厳しくなる為)”建築業者は支払申請を渋る”と言われています 購入者にとっての安心?には程遠い制度なので安心は出来ません
→「24時間換気は安全」と言いきる
(機械吸気+機械排気の第一種換気以外の換気方法では)
限られて条件下でしか適正に換気されません、部屋ごとのバラツキが大きく殆ど換気されていない部屋の多くがシックハウスや アレルギー等の温床になったり、感染症に罹り易い換気方法です
→ エアコン暖房が経済的!と言いきる
寒冷地で電気エアコン暖房の電気消費が高いのは
今や常識、11月の電気代は安いのに
「1月と2月の電気代が異常に高い」とよく言われます
5℃以下の気温で消費電力急増する(霜取りヒーターの電力消費)からです(お客様からの疑問に真摯に対処している業者さんなら知っている筈です)安価なエアコン暖房を勧め、建築費用を減らさないのが目的かもしれません
→ 支払いが1/3 1/3 1/3の3回でない
建築代金は、契約後-上棟-引渡しの1/3になるように仕入れもやっています、もし”早い支払いで安くする”と言われたら 資金繰りが困難になっている可能性があります 建築中に倒産されたら、長い時間と大きな費用が必要になり リスクが高い業者です
→ 外構工事は完成後 と言われた
建築計画の中では外構工事も大事な計画の一部ですが、業者側は
建物本体の予算を減らさない為、外構工事はめんどくさい・・・
購入者にとっては予定された金額で全てを計画する必要がある筈です
→ 収納が少ない(駐車場が小さい)
コストを抑えた収納が少ないプランは簡単で、駐車場が小さいプランも簡単なプラン。 駐車場の小ささは土地代も安く
予算内に抑えやすい方法ですが、○年後の生活も考えて決めましょう
(固定資産税のかかる住宅を大きくするよりも、物置利用する方法も含めて考えましょう)
→ キッチンやお風呂の展示場によく誘われる
展示場への誘いは、他の建築業者へ行く時間を無くすための
作戦です プランニング初期の場合は、
詳細打ち合わせを抜きにして早期契約を考えているのかもしれません
→ 木材を見える部分によく使いたがる
木材を好きな方は別ですが近年の施主は新建材の低価格化により、数年で(屋外2〜10年、屋内壁7年〜15年)
メンテナンスが必要になる”むき出しの木材”使用をで後悔している方が多いようです。(ひのきアレルギーなど天然木のリスクもあります)
建築業者にとって木材多用は利益率を上げる事が安易になります(外壁材、内装材など完成品を買わずに自社の大工仕事とする事が可能で建築時利益、メンテナンス費で二次的な利益を生むことが出来ます)雨ざらしの場所ならサイディングは10〜15年で塗装ですが、木材は3〜8年で塗装が必要と言われている程に、むき出しの木材はメンテナンス費用が大きくなるのでよく考えて下さい
→ 安い土地ばかり勧められる、敷地に対して建物が大きいような気がする
これも、建築主の資金を可能な限り建築費にする業者の手口です。 上記の木材使用過多と同じで建物
全体のバランスに欠く為に 耐久性の低い建物になる可能性も高く、使い勝手が悪く再販が困難になる危険もあります
→ 「大丈夫です」or「任せて下さい」とよく言われる
プランが確定して総額の見積りが出る前に”任せるかどうか”なんて無理です
建築主の
”大丈夫” は20年30年後も大丈夫ですか?の意味ですが
建築業者の
”大丈夫” は10年だけ大丈夫!を意味しているようです
それは建築基準法の改正で、昔の建築業者は20年以上雨漏りをしない住宅を当然に建築していましたが、
近年は法律で10年保証となった為に10年以降の耐久性を考えない建物が急増しています
”大丈夫”かどうかを判断するのは建築業者ではなく、建築主のみなさんです
一般的に
○満足する家が建つときは担当者が7割、会社が3割
×家づくりで
大きな失敗するケースでは建築会社が8割、良くない業者の場合 担当者の力では2割未満しか大きなトラブルを回避する事が出来ないとも言われています
必要な要素は家族構成と年齢により大きく異なります
・結露しない乾燥住宅で、感染症に罹り易くなったり
・家じゅう暖房をして1月-2月の光熱費が2倍以上になったり
・高断熱高気密住宅でアレルギーが悪化したり
・建てたばかりで、トラブルが多発したり
・親切な担当者だったのに、トラブルが起きると
事務的になってしまったり、担当者が変わったり
初めての住宅選びでは予想できないことが起ります
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